代表あいさつ

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代表取締役
馬場 達也
1982年生まれ
宮城県出身
フランス在住(2011年〜)
- 中小機構 / 中小企業アドバイザー(新市場開拓)
- 東京都中小企業振興公社 / 第二回 海外チャレンジセミナー企画・講師
- 岐阜県産業経済振興センター / 海外展開アドバイザー
- 一般社団法人 日本皮革産業連合会 / 欧州市場海外展開アドバイザー
代表あいさつ
弊社は、多くの企業様からのご信頼とご支援を賜り、おかげさまで6期目を迎えることができました。
これまで、上場企業様から中小・零細企業、さらには多くの公的機関に至るまで、幅広い事業者様の欧州進出をご支援してまいりました。
弊社が掲げる海外展開支援のミッションは、『市場流通の最大化』です。
しかしながら現実には、多くの企業様が不適切な戦略や判断ミスにより、進出後の成果を十分に得られていないのが実情です。
特に欧州市場における成功には、「ローカルディストリビューター(現地卸業者)」との適切な取引が不可欠です。
海外進出を“成功”とするためには、海外事業部が確実に売上を創出し、企業全体の成長に貢献する構造を築く必要があります。
欧州進出における主な失敗要因
1. 販売戦略の誤り誤ったアドバイスや情報の陳腐化
SNSやWebマーケティングへの理解が浅く、現地のビジネス構造や最新トレンドを把握していないアドバイザーの助言により、初動で誤った判断をしてしまうケースが少なくありません。
結果として、現実と乖離したマーケティングデータに基づいた戦略が立案され、進出効果が限定的になるリスクがあります。
アンテナショップや小規模リテーラー中心の展開
テストマーケティングとしてアンテナショップや一部小売店との取引を優先した結果、一般消費者向けの小規模販売にとどまり、事業規模が拡大しないまま終わってしまうケースもあります。さらに、テストマーケティング費用を事業者側が負担していることも少なくありません。
営業体制の整っていない「受け身型」ディストリビューターとの契約
現地で正規代理店契約を締結しても、営業機能を持たない受動的なディストリビューターでは、実際の流通が全く進まないケースがあります。
2. 独占販売権に関する判断ミス
海外展開の際、十分な検討なしに独占販売権を付与してしまい、その後の柔軟な戦略展開が困難になるケースが多く見受けられます。
特に、受け身型のディストリビューターに独占権を与えた場合、その先に二次代理店や新たな販売チャネルを展開することは極めて困難です。
また、リテーラーとの直接取引が先行すると、その後にディストリビューターを介在させる構造が複雑化し、結果として市場拡大の妨げになるリスクも高まります。
成功への鍵は、緻密な戦略と現地理解
欧州市場において、ローカルディストリビューターとの強固な取引関係を構築するためには、販売・事業・交渉の各戦略を緻密に計画することが不可欠です。
加えて、欧州の法規制への正確な対応と、ビジネスルールの理解を前提とした交渉力も必要となります。
弊社は、現地拠点を活かした支援体制と多くの実績に基づき、数多くの企業様の海外事業部の売上向上を実現してまいりました。
まずは、初動のミスを避けるためにも、正確なマーケティングデータの収集と現地商流の理解から始めることが重要です。
弊社は、「貴社の海外事業部の売上を倍増させる」ことを使命とし、全力でご支援いたします。
アジア市場での価格競争からの脱却、米国市場でのトランプ関税リスク回避、欧州市場には多くの潜在的魅力が市場にあると断言します!